中学生が旧海軍の遺跡で戦争を学ぶ 広島 呉

中学生が旧海軍の遺跡で戦争を学ぶ 広島 呉
地域の歴史を深く知ってもらおうと、中学生たちが地元にある旧海軍の施設の跡を訪れ、戦時中のことを学ぶ授業が広島県呉市で行われました。
この授業は呉市の倉橋中学校が行ったもので、1年生14人が旧海軍の「亀ヶ首発射場跡」を訪れました。

この場所では戦時中、呉海軍工しょうで製造された兵器などの性能試験が行われ、現在も当時の施設の一部が残っていて、ことし6月には日本遺産の「構成文化財」としても認定されています。

車が通れる道がないため、船で訪れた中学生たちは地元のボランティアの人の案内で跡地をめぐり、当時、性能試験中の事故で犠牲となった人がいることや、戦艦「大和」に搭載された主砲の試験も行われていたことなどについて説明を受けました。

参加した男子生徒は「初めて跡地を訪れたので、とても興味深かったです。戦争を二度と起こさないためにも、当時のことを知ることが大事だと思います」と話していました。