長野県 さらに1人の感染確認 県内102人に 新型コロナ

長野県 さらに1人の感染確認 県内102人に 新型コロナ
長野県中野市に住む20代の教職員の男性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。29日は、このほかに3人の感染が発表されていて、県内での感染者は合わせて102人となりました。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは中野市に住む20代の教職員の男性です。

男性は、27日に足に痛みを感じ、28日、発熱とせきの症状が出たため検査を受けたところ、29日、感染が確認されました。現在は入院していて、発熱とせきがあるものの症状は軽いということです。

これまでに確認された濃厚接触者は家族や親族合わせて8人で、県は、発症の前後で学校で勤務していたことから、濃厚接触した人がほかにいないかどうか確認を進めています。

一方、県は学校に出入りする人は特定されていて、ほかの人の感染が確認されたとしても、経路を追えないわけではないとして、男性の勤務先の学校名を明らかにしていません。

また、男性は「発症前の2週間以内に県外との往来はしていない」と話しているということです。

長野県内では29日、このほか小学生を含む男女3人の感染が発表されていて、これまでの感染者は合わせて102人となりました。

このうち82人が退院しています。