東京電力 売り上げ10%減 新型コロナで店や工場の需要落ち込む

東京電力 売り上げ10%減 新型コロナで店や工場の需要落ち込む
東京電力の先月までの3か月間の決算は、新型コロナウイルスの感染拡大で店舗や工場などの電力需要が落ち込んだ影響で、売り上げが去年の同じ時期に比べて、およそ10%減少しました。
東京電力のことし4月から6月までの3か月間の決算によりますと、売り上げは1兆3413億円と、去年の同じ時期と比べて10.8%減少しました。

感染拡大を受けて、店舗や学校などの業務用や工場などの産業用の電力需要が減少し、電力の販売量が9%余り落ち込んだことが主な要因で、この時期としては4年ぶりの減収となりました。

東京電力の大槻陸夫常務執行役は「新型コロナウイルスの影響は4月から6月が最も大きかったとみているが、少なくとも年度内は影響が残り、電力需要が前年並みに回復することはないだろう」と述べました。

こうしたことから、来年3月までの1年間の業績見通しについては、引き続き「未定」としています。