東京 足立区は、区立小学校に通う児童2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

足立区によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、区立小学校に通う高学年と低学年の女子児童2人で、2人は同居する家族だということです。

2人は、いずれも今月18日に発熱し、このうち1人は21日になって体調が回復したため登校しましたが、23日に同居する別の家族の感染が分かったため、ＰＣＲ検査を受けたところ、29日、感染が確認されたということです。

この小学校で、児童や教職員の感染が確認されたのは初めてで、小学校は、ほかの児童の保護者に連絡して、子どもたちの健康状態を確認してもらうよう依頼したということです。

小学校では、今月30日から来月1日までを臨時休校とし、保健所が濃厚接触者の有無などを調べることにしています。