台湾 李登輝元総統 容体悪化か 蔡英文総統が急きょ病院訪問

台湾 李登輝元総統 容体悪化か 蔡英文総統が急きょ病院訪問
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台湾の民主化に尽力し親日家としても知られる、李登輝元総統の容体の悪化が伝えられ、入院先の病院には29日、蔡英文総統が急きょ駆けつけるなど、長年にわたって台湾の政界に大きな影響を及ぼしてきた、李元総統の健康状態に関心が集まっています。
李登輝元総統は1996年、台湾で初めての住民の直接投票による総統選挙を実現させるなど、台湾の民主化に力を尽くし、2000年に総統を退任したあとは、文化交流などでたびたび日本を訪問するなど、親日家としても知られています。

97歳になる李元総統はことし2月、体調を崩して病院に搬送されたあと、肺炎と診断され入院を続けていますが、28日夜、地元メディアの間で容体が悪化したという情報が広がり、大勢の報道陣が病院に集まっています。

台湾の総統府によりますと、入院先の病院には29日午前中、蔡英文総統が予定されていた日程を変更して急きょ駆けつけたということで、蔡総統のほか、頼清徳副総統や内政トップの蘇貞昌行政院長も同行したということです。

李元総統は総統を退任したあとも活発な政治活動を続け、長年にわたって台湾政界の重鎮として大きな影響を及ぼしてきただけに、健康状態に関心が集まっています。