SBIホールディングス 顧客基盤拡大で中堅証券会社を買収へ

SBIホールディングス 顧客基盤拡大で中堅証券会社を買収へ
売買手数料の引き下げで、ネット専業の証券会社どうしの競争が激しくなる中、大手のSBIホールディングスは、顧客基盤の拡大に向けて中堅の証券会社を買収することになりました。
発表によりますと、SBIホールディングスは、ネット専業の証券会社、ライブスター証券のすべての株式を数十億円で取得し、ことし10月をめどに完全子会社にします。

ライブスター証券は、口座数が18万で1日に何度も売買するデイトレーダーと呼ばれる個人の投資家が主な顧客です。

SBIは、傘下のSBI証券が500万を超える口座を持つ業界トップで、福島や島根など地方の銀行とも連携を広げていますが、今回の買収によってさらに顧客基盤の拡大を図りたいとしています。

ネット証券業界は投資信託の購入や株式を売買する際の手数料が主な収入源ですが、一部を無料にする動きが広がるなど競争が激しくなっています。

とりわけ中堅の証券会社にとって経営環境は厳しく、今後、大手と中堅が手を組む業界再編がさらに進む可能性もあります。