タリバンが3日間停戦発表 イスラム教の祝日に合わせ

タリバンが3日間停戦発表 イスラム教の祝日に合わせ
内戦が続くアフガニスタンで、反政府武装勢力タリバンが、イスラム教の祝日に合わせ、戦闘を3日間停止すると発表しました。これに対し政府側も停戦に応じるとしていて、今後、停戦協議の進展につなげられるかが焦点となります。
アフガニスタンでは、今月31日からイスラム教の宗教行事、「犠牲祭」の祝日を迎えます。

反政府武装勢力タリバンは、「期間中の3日間、国内の敵に攻撃をしないよう戦闘員に命令した」との声明を発表し、政府の軍や治安部隊との戦闘を停止することを明らかにしました。

これに対し、ガニ大統領は、「タリバンの声明を歓迎する」としたうえで、タリバンへの攻撃をやめ、停戦に応じるよう指示したことを明らかにしました。

アフガニスタンでは、ことし2月のアメリカとタリバンによる和平合意のあとも政府とタリバンとの間で戦闘が続き、ことし5月にタリバンが一時停戦を宣言し、政府側が応じていました。

しかしその後、双方の人質の解放をめぐって、人質全員の早期解放を求めるタリバン側に対し慎重な立場を崩さない政府側との間で対立が表面化し、各地で戦闘が続いていて、今回の一時的な停戦をきっかけに双方が歩み寄り、今後、停戦協議の進展につなげられるかが焦点となります。