テクノロジー見本市「CES」来年はオンライン開催 新型コロナ

テクノロジー見本市「CES」来年はオンライン開催 新型コロナ
アメリカのラスベガスで毎年1月に開かれている世界最大規模のテクノロジーの見本市は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来年はオンラインで開催されることになりました。
テクノロジーの見本市「CES」は日本を含むIT企業や自動車メーカーなどが出展する世界最大規模のテクノロジーの見本市でラスベガスで毎年1月に開かれていて、ことしは4400社余りが出展し、17万人以上が会場を訪れました。

主催する団体は28日、声明を出し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの人が集まる見本市を安全に開催することは不可能だとして、来年はすべてのイベントをオンラインで開催すると発表しました。

参加者が自宅や職場にいながら、新製品などを見ることができるシステムを提供するということで、再来年はオンラインと現地でのイベントを組み合わせて実施したいとしています。