大リーグ マーリンズで集団感染 新たに4選手が新型コロナ陽性

大リーグ マーリンズで集団感染 新たに4選手が新型コロナ陽性
大リーグで新型コロナウイルスの集団感染が起きているマーリンズで新たに4人の選手が陽性反応を示し、マーリンズの試合はさらに6試合が中止となりました。
アメリカの複数のメディアによりますと、マーリンズでは、今月26日までに選手11人とコーチ2人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、28日には新たに4人の選手に陽性反応が出たことがわかったということです。

マーリンズの試合はすでに27日のオリオールズとの試合が中止になっていましたがこの事態を受けて大リーグ機構は、28日から来月2日までの6試合を中止としました。

また、26日までマーリンズと対戦していたフィリーズは、選手が追加の検査を受けるなどした影響で、27日から予定されていたヤンキースとの4試合が中止になりました。

一方、大リーグ機構によりますと、今月24日以降に行われた検査で、マーリンズ以外の29の球団で選手やコーチに陽性反応が出たケースはないとしています。

大リーグ機構は「球団と選手が適切に行動すると確信している。感染予防の対策は有効性が証明されると信じている」というコメントを出して、対策の徹底を呼びかけました。