核燃料サイクル 再処理工場 きょう“審査合格”へ

核燃料サイクル 再処理工場 きょう“審査合格”へ
国が進める核燃料サイクル政策の要の施設、再処理工場について原子力規制委員会は、事故対策などが規制基準の審査に合格したことを示す審査書を29日正式にとりまとめる見通しです。審査の合格によりプルトニウムを取り出す工場の本格操業が今後いつになるかなどが焦点となります。
青森県にある再処理工場は、原子力発電所で使い終わった核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する国の核燃料サイクル政策の要の施設です。

電力会社などの出資でつくる日本原燃からの申請を受け、原子力規制委員会が福島の原発事故のあとにできた規制基準に適合しているかどうか審査を続けてきました。

そして、ことし5月からは一般からの意見を募るパブリックコメントなどの手続きを行ってきました。

規制委員会は29日の会合で寄せられた意見に対し、日本原燃の示した対策が妥当か評価したうえで、審査に合格したことを示す審査書を正式にとりまとめる見通しです。

日本原燃は再来年には本格操業に入りたいとしていますが、対策工事の完了や地元了解などの手続きが残り、今後、本格操業がいつになるかが焦点となります。