アップル・グーグルなど米IT企業4社首脳 議会公聴会に出席へ

アップル・グーグルなど米IT企業4社首脳 議会公聴会に出席へ
豊富な資金やデータをもとに巨額の収益を上げ、「テックジャイアント」とも呼ばれるアップルやグーグルなど、アメリカのIT企業4社の首脳が、29日、そろって議会の公聴会に出席します。日本の独占禁止法にあたる反トラスト法をめぐる調査の一環ですが、新型コロナウイルスの感染拡大でアメリカ経済が急速に悪化する中発言が注目されています。
公聴会に出席するのは、アマゾン・ドット・コムのベゾスCEO、アップルのクックCEO、グーグルのピチャイCEO、それにフェイスブックのザッカーバーグCEOの4人です。

アメリカでは、これらの巨大企業が独占的な地位を利用して適正な競争を妨げているという批判が高まっていて、議会下院の司法委員会は日本の独占禁止法にあたる反トラスト法に違反する行為がなかったか調査を進めています。

今回の公聴会は、この調査の一環ですが、アマゾンのベゾス氏が出席する意向を示したことから、「4人そろうのは初めてだ」として注目されています。

このなかでは、取引先の企業に不利な条件を課していないかや、技術やデータを抱え込み技術革新を妨げていないかなどについて、議員から厳しい質問が相次ぐものとみられます。

日本ではGAFAとも呼ばれる4社は、新型ウイルスの感染拡大でアメリカ経済が急速に悪化する中でも、巨額の収益を上げていて、経済の立て直しや景気の先行きについて、どのような発言をするのかにも関心が高まっています。