豪雨 被災住民に緊急の健康調査 熊本 球磨村

豪雨 被災住民に緊急の健康調査 熊本 球磨村
記録的な豪雨で大きな被害を受けた熊本県球磨村では、被災した住民の体調が悪化していないかを調べるため、村のすべての世帯を対象に緊急の健康調査が行われています。
今回の豪雨で熊本県球磨村では川の氾濫が相次ぎ、自宅が被害を受けた多くの住民が避難生活を余儀なくされています。

球磨村と日本赤十字社熊本県支部などでは、避難生活が長引く中で住民の体調が悪化していないかを把握するため、今月11日から1400余りある村のすべての世帯を対象に緊急の健康調査を行っています。

28日は午前10時ごろから、球磨村の保健師が日中に自宅の片づけなどをしている住民を訪問し、車中泊をしていないかや薬が足りているかなどを聞き取っていました。

調査は今月末まで行う予定で、支援が必要な世帯には病院や介護施設などを紹介することにしています。

親戚の家で避難生活を送っている竹上尚代さんは(69)「自宅の片づけが終わらず、疲れがたまっています。88歳の母親は慣れない場所での生活で引きこもりがちになり、体調に影響しないか心配です」と話していました。

球磨村役場健康衛生課の大柿美沙さんは(30)「被災者は体調だけでなく精神面にも影響が出てきている。孤立させないように支援していきたい」と話していました。