株価 小幅に値下がり 景気の先行き懸念で売り注文

株価 小幅に値下がり 景気の先行き懸念で売り注文
28日の東京株式市場は、売り買いが交錯する展開となり結局、小幅に値下がりして取り引きを終えました。
日経平均株価、28日の終値は27日の終値より58円47銭安い、2万2657円38銭。
東証株価指数=トピックスは7.57下がって、1569.12。
1日の出来高は10億8836万株でした。

市場関係者は「アジア各国の株式市場で株価が上昇した流れを受けて日経平均株価は午前中、一時120円余り値上がりしたが、午後に入って新型コロナウイルスの都内の新規感染者数が266人に上ると伝わると、景気の先行きへの懸念から売り注文が強まった。投資家の間では今週、発表が相次ぐ上場企業の決算の内容が注目されている」と話しています。