将棋 藤井新棋聖 17歳11か月「これからも精進」

将棋 藤井新棋聖 17歳11か月「これからも精進」
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将棋のタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新した藤井聡太新棋聖は、16日夜、師匠の杉本昌隆八段とともに記者会見に臨み、「これからも精進して、よりよい将棋を指せるように頑張りたい」などと述べました。
藤井新棋聖は、対局が終わって、およそ1時間半後の午後8時40分ごろ、関西将棋会館の記者会見の会場に姿を見せ「初めてのタイトル獲得」を意味する「初戴冠」ということばに「棋聖藤井聡太」と署名した色紙を掲げ、報道陣の写真撮影に応じました。

そして師匠の杉本八段から「おめでとう」と声をかけられて大きな花束を受け取ると、笑顔を見せていました。

記者会見では、初めてのタイトルを獲得した気持ちを聞かれ「獲得については、実感がないんですけど、とてもうれしく思っています。タイトルホルダーとして、しっかりした将棋をお見せしなければと思っています」と答えていました。

また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対局できなかった時期を振り返り「対局できない期間に自分自身の将棋を見つめ直すことができたのがよかったと思います」と語っていました。

AIと棋士との関係について考えを聞かれると、少し考えたあと、「大きな話題になりましたが、対決の時代を超えて共存の時代に入ったと思います。自分自身成長できる可能性があると思っていますし、見ていただく方にとっても楽しみの1つにしていただければと思っています」と話していました。

また、同席した杉本八段が「東海地方にタイトルを持ち帰るのが私たち一門の長年の悲願でした。感慨深いです」と話すと、藤井棋聖は「入門したときからお世話になってきたので、一つ恩返しができたのかなと思います」と応じていました。

最後に藤井棋聖は「今回、応援してくれたかたにいい報告ができてうれしく思います。これからも精進してよりよい将棋を指せるように頑張りたいので、よろしくお願いします」とファンへのメッセージを送っていました。