藤井七段 王位戦2連勝 タイトル獲得まであと2勝

藤井七段 王位戦2連勝 タイトル獲得まであと2勝
将棋の藤井聡太七段がタイトルに挑む「王位戦」七番勝負の第2局が札幌市で行われ、藤井七段は初戦に続いて木村一基王位を破って2連勝し、タイトル獲得まであと2勝としました。
藤井聡太七段(17)は、13日から札幌市のホテルで「王位戦」七番勝負の第2局に臨み、木村一基王位(47)と対局しました。

互いに攻め手を探り合ったあと、終盤、木村王位の攻めを受けた藤井七段が反撃に転じながら的確な指し手で自玉を逃がし、午後7時40分、144手までで木村王位を投了に追い込みました。

藤井七段は初戦に続いて2連勝し、あと2勝すれば「王位」のタイトルを獲得することになります。

藤井七段は今回の王位戦と並行して「棋聖戦」の五番勝負にも臨んでいて、渡辺明三冠を相手にここまで2勝1敗として、史上最年少でのタイトル獲得に王手をかけています。

藤井七段「最後は開き直って踏み込んだ」

藤井七段は「常に厳しく攻められて、ずっと苦しかったと思います。最後は開き直って踏み込んだ形で、最後まで分からなかったです」と対局を振り返りました。

また、初めて行った「封じ手」については「いい経験ができたと思います」と話していました。

敗れた木村王位は「流れはいいと思っていましたが、常にプレッシャーをかけられている感じでした。ちょっと寄せ損ねてしまいました」と振り返ったうえで、第3局に向けて「一生懸命、精いっぱい頑張りたいと思います」と話していました。