ガイドライン守っていない店舗 “休業要請検討も” 西村大臣

ガイドライン守っていない店舗 “休業要請検討も” 西村大臣
東京などを中心に新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいることを受け、西村経済再生担当大臣は、クラブなど接待を伴う飲食店のうち、感染防止のガイドラインを守っていない店舗には、休業要請を行うことも検討すべきだという認識を示しました。
東京などを中心に新型コロナウイルスの感染の確認が相次いでいることについて西村経済再生担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、「接待を伴う飲食店と協力関係を結んで対応していくことが大事だが、感染者が増えてきているので、危機感を持って対応しなければいけない」と述べました。

そのうえで、バーやクラブなど接待を伴う飲食店について、新型コロナウイルス対策の特別措置法の24条に基づいて、感染防止のガイドラインの徹底や、ガイドラインを守っていない店舗には、休業要請を行うことも検討すべきだという認識を示しました。

そして、近く、政府の分科会を開いて専門家の意見を求める考えを示しました。

また、西村大臣は、来月1日に予定しているイベントの開催制限の緩和をめぐって、東京 新宿区の劇場での集団感染などを踏まえ、屋内イベントの感染防止策の在り方を改めて検討して、予定どおり行うかどうか判断する考えを示しました。