群馬県 新型コロナ 1人の感染確認 新宿で舞台公演を鑑賞

群馬県 新型コロナ 1人の感染確認 新宿で舞台公演を鑑賞
群馬県は13日、新たに玉村町に住む20代の保育教諭の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。集団感染が発生した東京 新宿区の劇場で、今月5日に舞台公演を鑑賞したということで、群馬県内で感染が確認された人はこれで156人となりました。
群馬県によりますと、この女性は今月5日、集団感染が発生した東京 新宿区の「新宿シアターモリエール」で舞台を鑑賞したため、11日に帰国者・接触者相談センターに相談し、PCR検査を受けたところ、陽性と判定されたということです。

これまでのところ、女性に目立った症状はありませんが、県内の感染症指定医療機関に入院したということです。

女性は、舞台を鑑賞した翌日の6日から11日の正午まで、伊勢崎市内にあるこども園で勤務していたため、県は子どもや職員に濃厚接触者がいないかどうか調査を進めています。

また、現在、県内で入院している人は3人で重症者はいないということです。

高崎市でも1人感染確認

高崎市によりますと、13日、新たに市内に住む1人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

県内で感染が確認された人は157人となり、このうち19人が死亡しています。