立民 枝野代表 合流の条件 国民に新たな考え方を水面下で打診

立民 枝野代表 合流の条件 国民に新たな考え方を水面下で打診
ことし1月に見送られた国民民主党との合流をめぐり、立憲民主党の枝野代表は、合流の条件について新たな考え方を水面下で打診したことを明らかにし、早期に結論を得たいという考えを示しました。
立憲民主党と国民民主党は、去年からことし1月にかけて合流するかどうか協議を行いましたが、両党の代表間で党名や政策の扱いなどをめぐって折り合いがつかず、いったん見送られました。

これについて立憲民主党の枝野代表は、千葉市で記者団に対し、「国会で会派をともにしてからまもなく1年になる。連携の在り方をどうしていくのか決めなければならない時期だ」と述べました。

そのうえで、「国民民主党から示された『対等な合流』などの条件をめぐり、先月下旬からいくつかの考え方を打診しているが、何の答えもいただけていない。水面下で打診している話なので具体的な中身は申し上げないが、秋の臨時国会までには決めなければならない」と述べました。