大リーグ マリナーズ 菊池ら バッターと対戦する投球練習

大リーグ マリナーズ 菊池ら バッターと対戦する投球練習
大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手と、ブルージェイズの山口俊投手が8日、開幕に向けて再開されたキャンプで初めて、バッターと対戦する練習を行いました。
マリナーズの本拠地、シアトルで今月3日から再開されたキャンプで、菊池投手は8日、初めてバッターと対戦する投球練習を行いました。

延べ10人のバッターに合わせて40球を投げて、ヒット性の当たりは3本、三振3つの内容で、菊池投手は「久しぶりで不安はあったが、カウントもうまく整えることができた。試合ではなかったが、ボールのスピードもある程度出ていて、これからさらに上がっていくと思う。いいスタートが切れた」と話していました。

プロ野球の巨人から移籍した山口選手が所属するブルージェイズは、カナダ政府が外国人の入国を制限している影響で、本拠地トロントでのキャンプ再開が今月6日からにずれ込みました。

8日の練習では、ピッチャー陣がバッター相手に投げて、山口投手もマウンドにあがり、主力のブラディミール・ゲレーロ Jr.選手には、速球を投げ込むなどして、実戦感覚を養っていました。

一方、野手では、西武から移籍したレッズの秋山翔吾選手がキャンプで行われた紅白戦に、1番・センターで出場し、1回の第1打席は見逃しの三振、3回の第2打席は空振りの三振で、2打数ノーヒットでした。