野党4党 被災地支援で災害対策特別委を開くよう求める

野党4党 被災地支援で災害対策特別委を開くよう求める
各地の大雨による被害を受け、立憲民主党など野党側は、被災地の支援態勢などを議論する必要があるとして、衆参両院で災害対策特別委員会を開くよう与党側に求めることを決めました。
立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の国会対策委員長らの会談では、九州から本州にかけて広い範囲で被害が出ており、被災地の支援態勢や復旧について速やかに議論する必要があるという認識で一致しました。

そして、9日、衆参両院で災害対策特別委員会の理事懇談会を開いて政府側から説明を聴き、来週にも委員会を開くよう与党側に求めることを決めました。

立憲民主党の安住国会対策委員長は「3密を避けながら避難所を維持し、新型コロナウイルスの感染者を出さないのは至難の業だ。復旧作業には人手がかかり、長期戦で対応する必要がある。財政的支援を急ぐよう要求したい」と述べました。