NY ダウ平均株価 3日ぶり値下がり「感染再拡大が相場の重し」

NY ダウ平均株価 3日ぶり値下がり「感染再拡大が相場の重し」
7日のニューヨーク株式市場は、当面の利益を確保しておこうと売り注文が先行し、ダウ平均株価は、3日ぶりに値下がりしました。
7日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は、前日に比べて396ドル85セント安い、2万5890ドル18セントでした。

この日は、当面の利益を確保しておこうと、取り引き開始から売り注文が先行し、一日を通じて、前日より値下がりの水準でした。

航空機大手のボーイングや、前日値上がりした金融関連株などが売られました。

また、3日連続で最高値を更新していたナスダックの株価指数も、値下がりでした。

市場関係者は「景気の先行きへの期待がある一方で、アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることが相場の重しとなっていて、一本調子で値上がりを続ける状況にはなりにくい」と話しています。