豪雨 熊本県中心に70人死亡 1人心肺停止 13人行方不明

豪雨 熊本県中心に70人死亡 1人心肺停止 13人行方不明
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に70人が死亡し、1人が心肺停止、13人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、安否が分からない人について確認を進めています。

熊本県

NHKが各地の放送局を通じてまとめたところによりますと、熊本県では
▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。
球磨村ではほかに9人が死亡し、村内の死者は合わせて23人となっています。
▽人吉市で19人、
▽芦北町で10人、
▽八代市で5人、
▽山鹿市で2人、
▽津奈木町で3人が死亡しました。

このほか豪雨で流され、海で見つかった人が1人となっています。

熊本県内の死者は合わせて63人に上っています。

さらに、熊本県内で1人が心肺停止になっています。

また、行方が分からなくなっている人は
▽八代市で2人、
▽津奈木町で2人、
▽球磨村で1人、
▽芦北町で1人の合わせて6人となっています。

また、今も、家族や知人と連絡が取れないという問い合わせも多く、広い範囲で浸水した人吉市によりますと、12日午後3時の時点で、8人についての安否が分かっていないということです。

人吉市では避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。

九州その他

<福岡県>
大牟田市で80代の男女2人が死亡しました。

<大分県>
由布市湯布院町で、車に乗っていて川に流されたとみられる80代の女性が遺体で見つかりました。
女性のほかにも家族3人が川に流されたということで、大分県内では、由布市と日田市で合わせて5人が行方不明となっています。

<長崎県>
対馬市で川に流されたと見られる50代の男性1人が11日、遺体で見つかりました。
警察によりますと、田んぼの様子を見に行った際、川に巻き込まれたと見られるということです。

<鹿児島県>
南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。

九州以外

<愛媛県>
伊方町の80代の女性が水路で見つかり、死亡が確認されました。
また、西条市では今月7日、79歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、愛媛県内で死亡したのは2人となりました。

<静岡県>
川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。

<富山県>
今月4日、立山町で水門を調整していた70代の男性が、用水路に流されて行方不明になっています。