「線状降水帯」予測技術の精度向上を指示 赤羽国交相

「線状降水帯」予測技術の精度向上を指示 赤羽国交相
「線状降水帯」による大雨で、九州で大きな被害が出ていることを受けて、赤羽国土交通大臣は気象庁に「線状降水帯」の予測技術の精度を向上させるよう指示したことを明らかにしました。
九州では先月4日以降、発達した積乱雲が連なる「線状降水帯」によって、各地で河川の氾濫や土砂災害などの甚大な被害が出ています。

これについて赤羽国土交通大臣は、7日の閣議のあとの記者会見で「気象庁は、線状降水帯を含め、災害につながる大雨を精度よく予測できるよう技術開発を進めているが、今回のような線状降水帯の予測は大変難しいと聞いている。しかし、精度を高めることが大事な1つの大きな柱だ」としたうえで、気象庁に予測技術の精度を向上させるよう指示したことを明らかにしました。

一方、熊本県の豪雨で、深夜に避難勧告が出されたケースがあったことについて「夜に避難勧告が出て被害が大きく出たことは教訓だ。国土交通省全体で改善を図っていく」と述べ、土砂災害警戒情報や河川の氾濫に関する情報などが発表されそうな場合には、早めに自治体に伝えることを検討することになりました。