米 北朝鮮担当のビーガン国務副長官 訪韓後の9日 訪日へ

米 北朝鮮担当のビーガン国務副長官 訪韓後の9日 訪日へ
アメリカ政府で北朝鮮問題を担当するビーガン国務副長官が7日から韓国を訪問し、カン・ギョンファ(康京和)外相などと会談したあと、9日には日本へ向かう予定であることが分かりました。韓国に対する揺さぶりを強める北朝鮮への対応を中心に、日韓両政府と意見を交わすものとみられます。
韓国外務省の発表によりますと、アメリカ政府で北朝鮮問題を担当するビーガン国務副長官は、7日から3日間の日程で韓国を訪問するということです。

ビーガン副長官が韓国を訪問するのはおよそ半年ぶりで、8日午前、カン・ギョンファ外相やイ・ドフン(李度勲)朝鮮半島平和交渉本部長などと会談するということです。

また、米韓関係筋によりますと、ビーガン副長官は、韓国での日程を終える今月9日の午後、日本に向けて出発する予定だということです。

朝鮮半島情勢をめぐっては、韓国の脱北者団体がキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことに北朝鮮が反発し、先月、南北の共同連絡事務所を爆破した一方、対抗措置として明らかにしていた軍事計画を一転して保留しました。

ビーガン副長官としては、韓国に対する揺さぶりを強める北朝鮮への対応を中心に、日韓両政府と意見を交わすものとみられます。

完全な非核化へ連携強化

アメリカ国務省も6日、ビーガン副長官が7日から10日にかけて韓国と日本を訪れ、両国の当局者と会談すると発表しました。

今回の訪問は、北朝鮮の完全な非核化に向けて日韓との連携を強化するためだとしていて、難航する北朝鮮の非核化の協議を巡り、アメリカの方針などについて意見を交わすとみられます。