金融商品のリスクや手数料 共通書式で情報公開促す 金融庁

金融商品のリスクや手数料 共通書式で情報公開促す 金融庁
投資信託や保険などの金融商品を購入する人が値下がりのリスクや手数料がどれくらいかかるかを一目で分かり、比較できるようにするため、金融庁は金融機関に、共通の書式で説明書を作り情報を公開するよう促すことになりました。
円以外の通貨で運用する外貨建て保険は、為替の変動によって損をするリスクがありますが、保険会社が十分に説明せず販売し、顧客からの苦情が相次ぎました。

投資信託の販売でも手数料の説明が不足してトラブルになっています。

このため金融庁は、顧客が金融商品を一目でチェックして比較ができるよう、金融機関に対応を促すことになりました。

共通の書式で説明書を作り、
▽為替の変動による値下がりリスクがどの程度あるかや、
▽投資信託を買った時やもうけが出たときの手数料がいくらになるか、情報を公開するよう求める方針です。

このほか金融庁は、顧客の資産状況に見合った金融商品を販売しているか監督や検査を強化し、問題があった場合は金融機関を処分することも明確にする方針です。

金融庁は、金融審議会の専門部会で有識者に議論してもらい、具体的な内容を詰めることにしています。