さいたま 感染者出たキャバクラ店 新たに従業員4人感染

さいたま 感染者出たキャバクラ店 新たに従業員4人感染
さいたま市は、複数の従業員が新型コロナウイルスへの感染が確認されているさいたま市のキャバクラ店で、新たに4人の感染が確認されたと発表しました。
さいたま市によりますと、新たに感染が確認されたのはさいたま市大宮区のキャバクラ店の従業員で、
▽10代の女性が2人、
▽30代の女性1人、
▽30代の男性の合わせて4人です。

市によりますと、この店では28日までに8人の感染が確認され、感染者はこれで12人となりました。

店の一日の利用客はおよそ30人から50人で、市は店側の同意を得て店名を公表し、今月17日以降利用した客に申し出てもらうなど濃厚接触者の確認を急ぐことにしています。

さいたま市保健所の西田道弘所長は「緊急事態宣言が解除されてから流行は一服したという認識だったが、揺り戻しが来ているように思う。できるだけ人が集まる場所は回避してほしい」と話しています。

感染は10~30代の12人 いずれも軽症

さいたま市大宮区のキャバクラ店では29日までに従業員12人の感染が確認されています。

これまでに感染が確認されているのは、東京都内やさいたま市などに住む10代から30代の12人です。

今月26日に2人の女性従業員の感染が確認されて以降、27日と28日はそれぞれ3人、29日は4人の感染が確認されました。

いずれも軽症だということです。

市によりますと、この店にはおよそ40人の従業員がいるということです。