去年の台風15号 千葉県内で亡くなった3人を災害関連死と認定

去年の台風15号 千葉県内で亡くなった3人を災害関連死と認定
去年9月の台風15号の影響で停電が続いていた千葉県内で熱中症の疑いなどで亡くなった60代から80代の男女3人が災害関連死と認定されました。台風15号による県内での災害関連死の認定はこれで5人となりました。
災害関連死と認定されたのは、市原市の66歳の男性と71歳の女性、君津市の82歳の女性の3人です。

千葉県によりますと、66歳の男性は、台風が上陸した翌日、去年9月10日の夕方に家の中で倒れているのが見つかり、病院に搬送後、熱中症で亡くなりました。

また、71歳の女性は、12日に熱中症によるくも膜下出血で死亡し、82歳の女性は特別養護老人ホームに入所していましたが、12日に熱中症の疑いで亡くなりました。

3人が過ごしていた自宅や施設では、台風が直撃した9月9日未明から停電が続き、エアコンが作動していなかったということです。

県内の市町村で作る事務組合は、それぞれの市からの申請に基づき審査した結果、いずれも災害関連死と認定しました。

死亡から9か月以上経過しての認定について、事務組合の担当者は「因果関係の確認に時間がかかったうえ、新型コロナウイルスの影響でなかなか会議を開けなかった」と説明しています。

台風15号による県内での災害関連死の認定はこれで5人となりました。

県内では、このほか50代から80代の4人について認定の審査が進められているということです。