新型コロナ影響で閉鎖の都庁展望室 来月1日から再開へ

新型コロナ影響で閉鎖の都庁展望室 来月1日から再開へ
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新型コロナウイルスの影響で、ことし2月から閉鎖されていた都庁第一本庁舎の展望室が、来月1日から再開することになりました。
多くの観光客が訪れる都庁第一本庁舎の45階にある無料の展望室は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、2月27日から閉鎖されていましたが、来月1日から再開することになりました。

再開するのは北展望室と南展望室で、いずれも従来よりも時間を短縮し、午前10時から午後5時まで利用することができます。

感染防止のため、一度に入室できる人数をそれぞれ100人程度、エレベーターの利用人数を10人程度に制限するほか、ソーシャルディスタンスを確保するため床などに目印をつけるということです。

都は利用再開にあたって、小学生以上は原則マスクを着用することや検温や手の消毒への協力、それに滞在時間を1時間以内にすることなどを呼びかけています。

また、集団感染が発生した場合に、事前に登録した利用者に発生情報を知らせる「東京版新型コロナ見守りサービス」への登録も呼びかけていて、都庁第一本庁舎の1階や展望室に登録用のQRコードを表示するということです。