新型コロナウイルスの影響で中止となった、夏の全国高校野球の地方大会に代わる独自の大会について、25日、山梨県の高校野球連盟が開催を決定し、全国すべての都道府県で開催される見通しになりました。

山梨県高野連は25日、理事会を開き、独自大会を来月23日から8月14日にかけてトーナメント方式で開催することを決めました。

この結果、夏の全国高校野球の地方大会に代わる独自大会は、開催に向けて準備を進めている北海道を含め、全国47の都道府県すべてで開催される見通しになりました。

大会方式としては、ほとんどの大会でトーナメント方式を採用していますが、一部の県では球場や日程の調整がつかず、ベスト8などで終了して優勝チームを決めない大会もあります。

このほか、多くの大会で感染リスクを抑えるために無観客で開催することや、学校行事の妨げにならないよう休日のみに開催することにしています。