ユニクロ“エアリズムマスク”販売開始 多くの店舗で売り切れ

ユニクロ“エアリズムマスク”販売開始 多くの店舗で売り切れ
ユニクロは夏用の肌着の素材を使ったマスクの販売を19日から開始しました。このうちネット通販では、一時、アクセスが集中し、つながりにくい状態になりました。
ユニクロは夏用の機能性肌着の生地を使ったマスクの販売を、19日から全国の店舗とインターネットの通販サイトで始めました。

マスクは3枚入りの1パックが990円で、東京 銀座にある店舗では開店前からマスクを買い求める人で行列ができ、スタッフが客に整理券を配っていました。

一方、インターネットの通販サイトでは午前中からアクセスが集中し、一時、つながりにくい状態になりました。

午後には通販サイトでは売り切れとなり、多くの店舗でも売り切れになったということです。

会社では「お客様にはご迷惑をおかけし、重ねておわび申し上げます。現在、継続的に増産しておりますので、入荷次第、順次販売します」というコメントを公式サイトに掲載しました。

フリマアプリに出品で削除も

一方、ユニクロで発売が開始されたばかりのマスクが、フリマアプリのメルカリに出品される動きがありました。

マスクは、一般の消費者向けに販売されたものを、買った価格以上で転売することは法律で禁止されています。

メルカリでは、マスクの出品そのものを禁じていて、会社が出品の削除や取り引きのキャンセルなどの対応に当たりました。

メルカリは、利用者に対して出品しないよう改めて呼びかけています。