プロ野球の12球団が19日のシーズン開幕を前に行った新型コロナウイルスへの感染を確認するＰＣＲ検査で、1軍の選手や首脳陣など全員が陰性と確認されました。

プロ野球の12球団は19日のシーズン開幕を前に、各球団が新型コロナウイルスへの感染を確認するＰＣＲ検査を行っていました。その結果、12球団の1軍の選手や首脳陣、スタッフの全員の陰性が確認されたということです。

このうちソフトバンクは、2軍の首脳陣やスタッフ、一部の育成選手については遠征中で検査ができていないため、今月22日に検査を行う予定だということです。

プロ野球では、これまでに阪神と巨人で合わせて5人の選手が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されています。12球団では開幕後も、1か月に1回程度、定期的にＰＣＲ検査を実施し、新型コロナウイルスの感染予防の対策をとりながらレギュラーシーズンを戦っていくことにしています。