8月の甲子園での高校野球交流試合 延長10回からタイブレーク制

8月の甲子園での高校野球交流試合 延長10回からタイブレーク制
センバツ高校野球に出場が決まっていた32校が、ことし8月に甲子園球場で戦う交流試合は、延長10回からタイブレーク制を採用することになりました。
日本高校野球連盟は、新型コロナウイルスの影響で中止になったセンバツ高校野球に出場が決まっていた32校を、ことし8月に甲子園球場に招き、各校1試合ずつの交流試合を行います。

17日は大阪 西区で大会の実行委員会が行われ、大会の名称が「2020年甲子園高校野球交流試合」に決まりました。

また、3年生にとって高校最後の試合になるため、決着をつけてもらいたいとして、9回が終わって同点の場合は延長10回からタイブレーク制を採用することになりました。

このほか、来月18日に予定していた組み合わせ抽せんは、各都道府県で開催される代替大会と日程が重なるため、来月8日に早めることも決まりました。

大会は原則、無観客で行われますが、実行委員会は今後、保護者や控え部員がスタンドで観戦できるようにするかなど、具体的な運営方法を検討することにしています。