サッカー日本代表 “9月には活動再開させたい”反町技術委員長

サッカー日本代表 “9月には活動再開させたい”反町技術委員長
日本サッカー協会の反町康治技術委員長が記者会見し、ことし10月から再開の方針が示されているワールドカップの予選に向けて、9月には日本代表の活動を再開させたい考えを示しました。
ワールドカップカタール大会のアジア2次予選は、新型コロナウイルスの影響で、ことし3月と6月に予定されていた試合が延期となりましたが、アジアサッカー連盟は10月と11月に試合を再開する方針を示しています。

日本サッカー協会の反町技術委員長は17日、ウェブ上で記者会見し、これらの試合に備え条件が整えば9月には日本代表の活動を再開させたい考えを示しました。

反町技術委員長は「日本では今、感染が抑えられているが、そうでない国もある。相手次第では試合ができないかもしれない。9月までには、海外にいる選手もハードルなく日本に戻ってこられるようになってほしい。安全や健康を最優先に代表独自の考えにのっとって手順をつくらなければならない」と話しました。

一方、東京オリンピックを目指す23歳以下の代表の活動再開の時期については「具体的に考えられていない」と述べるにとどまりました。