サッカーＪ1の浦和レッズが、無観客で行われる試合で、ファンによる横断幕の張り出しが感染防止のガイドラインで禁止されたことについて、反対の意思を伝える文書をリーグに提出しました。

Ｊリーグは今月末からの公式戦の再開に向けて、試合での感染防止対策などを盛り込んだガイドラインを発表しています。

この中では無観客で行われる試合について、各クラブが管理する横断幕などの貼り出しを認める一方、ファンが事前に横断幕を張り出したり、持ち込んだりすることは不特定多数が関わり、感染のリスクが高まるとして禁止しました。

レッズはリーグに反対の意思を伝える文書で、横断幕をファンから直接受け取らないことや、張り出しまでウイルスが死滅するとされる48時間以上あけるなど、工夫をすることでリスクは抑えられるとして、判断を各クラブに委ねてほしいとしています。