日曜日の都心部各地の人出 感染前の6~7割まで戻る

日曜日の都心部各地の人出 感染前の6~7割まで戻る
感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート」の解除後、初めての日曜日となった14日の東京都心の人出は、感染拡大前と比べて6割から7割ほどの水準に戻りました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとに、プライバシーを保護した形で全国の人出のデータをまとめています。

それによりますと、東京都内の14日午後3時時点の人出は、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の休日の平均と比べて、
▽渋谷センター街周辺で39.7%、
▽銀座周辺で29.1%、
▽新宿駅周辺で27.9%、それぞれ少ない状態でした。

いずれも1週間前の日曜日と比べて、減少幅がいくぶん小さくなり感染拡大前の6割から7割ほどの水準に戻っています。

また、先月25日に緊急事態宣言が解除された埼玉、神奈川、千葉、北海道の14日の人出は、感染拡大前と比べて、
▽大宮駅周辺で24.8%、
▽横浜駅周辺で16.3%、
▽千葉駅周辺で12.8%、
▽札幌駅周辺で10.7%の減少で、感染拡大前の7割から9割ほどの水準となっています。

このほか、
▽名古屋駅周辺は33.3%、
▽大阪の梅田周辺は31.5%、
▽福岡の天神周辺は26.2%の減少となっています。