東京都 スマホ決済で納税可能に 新型コロナ感染防止で利用を

東京都 スマホ決済で納税可能に 新型コロナ感染防止で利用を
東京都は今月から、固定資産税などの都税の納付に、スマートフォンを使った決済サービスを新たに導入しています。自宅で決済できるため、都は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点からも積極的な利用を呼びかけています。
決済に対応できるのは「PayPay」と「LINE Pay」の2種類のアプリで、支払う際に納付書のバーコードを読み取るということです。

対象となる税は、固定資産税、不動産取得税、個人事業税などで、納付書1枚当たりの合計金額が30万円までのものに限られます。

こうした税は金融機関の窓口やコンビニエンスストアなどでも納めることができますが、都は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにも、自宅で対応できる、スマートフォンの決済サービスや、従来から対応しているインターネット上でのクレジットカード払いなどを積極的に利用するよう呼びかけています。