三重 名張 キャンプ場でテレワーク 自然豊かな環境で仕事を

三重 名張 キャンプ場でテレワーク 自然豊かな環境で仕事を
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増える中、自然豊かな環境で仕事をしてもらおうと三重県名張市のキャンプ場が今月から、テレワーク向けにバンガローを貸し出す取り組みを始めました。
取り組みを始めたのは観光名所で知られる名張市の赤目四十八滝近くのキャンプ場で、今月から4棟あるバンガローをテレワーク専用として貸し出す取り組みを始めました。

このキャンプ場は、以前から大阪など、県外からの利用客が多かったため、先月7日に、三重県内での休業要請が一部解除された後も先月末まで休業していましたが在宅勤務をする人が増えていることを知り、営業再開に向け、自然豊かな環境でのテレワーク応援プランを企画したということです。

バンガローには、机といすを設置し、無料のWi-Fi環境を整えました。利用者には「近くを流れる滝のせせらぎを聞きながらリラックスして仕事ができる」と好評だということです。

キャンプ場を運営する堀内宏則施設長は「自然あふれるキャンプ場で癒やされながら仕事をしてもらいたい」と話していました。このバンガローの利用は今のところ、名張市民限定ですが今後は市外からの受け入れも検討しているということです。