米大リーグドラフト会議 カブスが19歳169キロ剛速球投手指名

米大リーグドラフト会議 カブスが19歳169キロ剛速球投手指名
大リーグのドラフト会議は11日、2日目を迎えて、SNSに投稿された動画でおよそ169キロの剛速球を投げる左ピッチャーとして一躍、注目を集めるようになった19歳の選手が、カブスから4巡目で指名を受けました。
ことしの大リーグのドラフト会議は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オンライン形式で10日から2日間行われ、11日は2巡目から5巡目の指名が行われました。

この中でカブスは4巡目、指名全体の117番目として、19歳のルーク・リトル投手を指名しました。

左投げのリトル投手は身長2メートル3センチで、所属する大学での去年の成績は3勝1敗、2セーブ、防御率は2.04でしたが、先月、みずからのツイッターに投稿したピッチングの映像で一躍注目を集めました。

映像では、リトル投手が室内練習場に作られた簡易マウンドから投げ下ろした速球が105マイル、およそ169キロの球速をマークしていて、SNSの情報をもとにドラフトの上位候補としても名前があがるようになりました。

特にリトル投手が室内の練習場で、しかもスパイクを履かない状態で剛速球を投げていることも大きな話題となりました。