J1名古屋 “ランゲラック選手と濃厚接触者なし” コロナ感染で

J1名古屋 “ランゲラック選手と濃厚接触者なし” コロナ感染で
サッカーJ1の名古屋グランパスは、オーストラリア出身のゴールキーパー、ランゲラック選手(31)が新型コロナウイルスに感染したことを受け、保健所と連携して調べたところ、濃厚接触者に当たるクラブ関係者はいなかったと発表しました。
グランパスでは、今月2日に、元日本代表でフォワードの金崎夢生選手が新型コロナウイルスに感染したのに続き、6日、希望した選手やスタッフを対象としたPCR検査の結果、金崎選手の濃厚接触者と特定されていなかったランゲラック選手の感染が確認されました。

ランゲラック選手は、愛知県内の病院に入院していますが、発熱などの症状は出ていないということです。

グランパスは、保健所と連携してランゲラック選手と濃厚接触者にあたる選手やスタッフがいないか確認を進めたところ、特定された関係者はいなかったということです。

また、選手やスタッフの中で、これまでPCR検査を受けたことがなかった13人のうち、10人が8日検査を受け、いずれも陰性だったと発表しました。

グランパスでは、来月4日のリーグ戦の再開に向け、全体練習の再開を急ぐとともに、保健所と相談しながら感染が確認された2人の復帰の時期を見極めることにしています。