プロ野球 阪神 ファンサービスや交流自粛へ コロナ対策

プロ野球 阪神 ファンサービスや交流自粛へ コロナ対策
プロ野球の阪神は、新型コロナウイルスの感染予防のため、当面、写真撮影や握手などのファンサービスや、ファンとの交流を自粛すると発表しました。
阪神は3月下旬に藤浪晋太郎投手など、3人の選手が新型コロナウイルスに感染したことから、チームとしての活動を一時停止しましたが、その後は新たな感染者は出ていません。

今月19日の開幕に向けて、このあと広島市のマツダスタジアムと京セラドーム大阪で、無観客で練習試合の日程が組まれていますが、7日まで甲子園球場で行われていた6連戦では、球場の駐車場の出口付近で、ファンが選手たちに声援を送る様子が見られました。

チームは、9日から広島で練習試合を行う予定ですが、新型コロナウイルスの感染予防のため、球団は球場だけではなく、駅や宿泊するホテルなどでも、当面、写真撮影や握手などのファンサービスのほか、プレゼントの受け渡しといったファンとの交流を自粛すると発表しました。

阪神は球団のホームページで「皆様のご理解とご協力をお願いします」とコメントしています。