フェイスブック 国家の武力行使に関する投稿 規制強化検討へ

フェイスブック 国家の武力行使に関する投稿 規制強化検討へ
アメリカで、黒人男性が死亡した事件への抗議デモが広がるなか、世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックは、国家による武力の行使に関する投稿などへの規制の強化を検討することになりました。
アメリカで黒人男性が死亡した事件への抗議デモが広がるなか、トランプ大統領は先月29日、「略奪の始まりは、銃撃の始まりだ」などとソーシャルメディアに投稿し、ツイッター社がこの投稿に警告を表示しました。

一方、フェイスブックは対応はとらず、社員が大統領の投稿を適切にチェックするよう求めてストライキを起こす事態になっています。
こうした中、フェイスブックのザッカーバーグCEOが5日、コメントを発表し、はじめに「私の判断によって多くの人が怒り、失望し、そして傷ついた」と述べました。

そしてザッカーバーグ氏は、人種間の平等のために戦うとしたうえで、国家による武力の行使に関する投稿などへの規制の強化を検討する考えを明らかにしました。

トランプ大統領の投稿をめぐっては、ソーシャルメディアの「スナップチャット」を運営するスナップも、暴力をあおりかねないとして、利用者へのおすすめとしてはアカウントを表示しないことを決めています。

ツイッターやスナップなどに続いて今回、フェイスブックが新たな方針を打ち出したことで、トランプ大統領がさらに反発することも予想されます。