新型コロナ 授業再開の中学校で中間テスト 岡山 倉敷

新型コロナ 授業再開の中学校で中間テスト 岡山 倉敷
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新型コロナウイルスの影響で、今月1日に通常の授業を再開したばかりの岡山県倉敷市の中学校で、休校していた期間も含めた学習の進捗状況を確認する1学期の中間テストが4日行われました。
1学期の中間テストが行われたのは、4月下旬からおよそ1か月間、臨時休校となり、その後の分散登校を経て今月1日に通常の授業を再開したばかりの倉敷市の郷内中学校です。

休校中も生徒に課題を出して自宅での学習を促していて、その期間も含めた学習の進捗状況を確認するため中間テストを行いました。

中学生になって初めてテストを受ける1年生は、担任の教諭から問題と解答用紙が配られると、早速問題に取り組んでいました。

男子生徒の1人は「これまでと学習環境が違い不安な部分もあったけれど、自宅での学習を頑張ってきたのでいい点数がとれるようベストを尽くしたい」と話していました。

教務主任の小松利之教諭は「中間テストを行うことで、生徒一人一人が学習の計画や目標を明確にできると思って実施を決めた。このような状況でも自分で課題を見つけて解決していける力を身につけてほしい」と話していました。