大阪 海遊館 3か月ぶり営業再開 予約制で制限も 新型コロナ

大阪 海遊館 3か月ぶり営業再開 予約制で制限も 新型コロナ
新型コロナウイルスの影響で休館が続いていた大阪 港区の海遊館が1日から営業を再開しました。
海遊館は3月2日から休館していましたが、1日、およそ3か月ぶりに営業を再開しました。
再開にあたって入場者を15分につき50人までの予約制にし、入り口ではサーモグラフィーで体温のチェックをしていました。

また、水槽前には人と人との間隔を2mほど空けるよう促す表示を施しました。

訪れた人たちは互いに距離を保ちながら、優雅に泳ぐジンベエザメや水槽近くまで寄ってきたペンギンなどを楽しそうに眺めていました。

ジンベエザメのフリップを手作りしてきた60代の女性は「1月に年間パスポートを買いましたが、怖くて来られなかったので、取り戻したくて早速来ました。大阪が誇る大きな水族館だし、海の生き物は美しいし癒やされます」と話していました。

1歳の女の子を連れた30代の母親は「子どもが魚が好きで再開したら行こうねと楽しみにしていました。これまでほとんど家にいて、刺激がなかったので本当にありがたいです」と話していました。

海遊館の萱島潤さんは「安心して見学してもらうにはどうするかを考えていたので、お客様が笑顔で入ってくれることにありがたみを感じました。まだ入館制限をしながらですが足を運んでほしいです」と話していました。