競泳 瀬戸大也 約2か月ぶり練習再開「来年に向けスタート」

競泳 瀬戸大也 約2か月ぶり練習再開「来年に向けスタート」
東京オリンピック代表に内定している、競泳の瀬戸大也選手が、緊急事態宣言の解除を受けて、NTC=ナショナルトレーニングセンターで、およそ2か月ぶりに練習を再開しました。
瀬戸選手のマネジメント会社によりますと、瀬戸選手は緊急事態宣言を受けて、練習拠点としていたNTCが閉鎖されたため、自宅の庭に簡易プールを設置するなどして練習を続けていましたが、1日午前、およそ2か月ぶりにNTCのプールでの練習を再開したということです。

日本水泳連盟がNTCの利用再開にあたって作成したガイドラインでは、再開からまもない時期の利用はトップ選手や一部のコーチに限ったうえで、更衣室やプールのレーンでいわゆる「3密」にならないようにすることなどを定めています。

瀬戸選手は1日の練習にあたり、コーチを帯同せずに1時間程度、泳いだということです。

瀬戸選手は「これまで毎日のように泳いできたプールなので、とても泳ぎやすかった。まだ段階を踏んでではあるが、来年に向けてスタートしていく」とコメントしています。