プロ野球 シーズン日程発表 コロナ感染リスク抑えるため移動減

プロ野球 シーズン日程発表 コロナ感染リスク抑えるため移動減
プロ野球は今月19日の開幕戦から1か月間のレギュラーシーズンの対戦カードや開催地を発表しました。新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、チームの移動を極力減らした日程となっています。
プロ野球は今シーズン、当初よりおよそ3か月遅れて今月19日に開幕し、各チームがレギュラーシーズン120試合を戦うことになっています。

セ・リーグとパ・リーグは1日、新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、対戦カードや開催地を変更しチームの移動を極力少なくした開幕から1か月間の新たな日程を発表しました。

セ・リーグは開幕から最初の2カードはすべて首都圏の球場で開催します。

開幕カードでは
▽去年、リーグ優勝の巨人が本拠地の東京ドームで阪神と対戦
▽2位のDeNAは横浜スタジアムで広島と
▽ヤクルトは神宮球場で中日と顔を合わせます。

また、パ・リーグの開幕カードでは
▽リーグ3連覇をねらう西武が本拠地の埼玉県所沢市のメットライフドームで日本ハムと対戦するほか、
▽去年、リーグ2位から3年連続で日本一に輝いたソフトバンクが福岡市のPayPayドームでロッテと
▽オリックスが京セラドーム大阪で楽天とそれぞれ対戦します。

そして2カード目となる今月23日からは同じチームと同じ球場での6連戦が組まれ、遠征による移動を減らした日程となっています。