5都道県 宣言解除後初の日曜の人出 各地で前週より増加

5都道県 宣言解除後初の日曜の人出 各地で前週より増加
緊急事態宣言が解除されたあと初めての日曜日となった、首都圏の1都3県と北海道の先月31日の人出は、前の週と比べて各地で増加しました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報を基に、プライバシーを保護した形で、全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、東京都内の先月31日午後3時時点の人出は、緊急事態宣言が続いていた1週間前の先月24日と比べると、
▽銀座周辺は23.4ポイント、
▽新宿駅周辺は20.3ポイント、
▽渋谷センター街周辺は11.1ポイント、
それぞれ人出が増えました。

神奈川、千葉、埼玉の3県では、先月24日と比べると、
▽横浜駅周辺で20.6ポイント、
▽千葉駅周辺で15ポイント、
▽大宮駅周辺で7.7ポイント、
人出が増えました。

北海道は、
▽札幌駅周辺で12.9ポイント増えました。

一方、先月21日に緊急事態宣言が解除された大阪、京都、兵庫の3府県では、先月24日と比べると、
▽大阪 梅田周辺で22.2ポイント、
▽京都駅周辺で12.6ポイント、
▽神戸市の三ノ宮駅周辺で12.4ポイント、
それぞれ人出が増えました。

依然として、どの場所でも、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の休日の平均と比べると、20%から60%程度、人出が少ない状態でした。