急流下り 本格的な営業再開 感染防止対策を徹底 埼玉 長瀞町

急流下り 本格的な営業再開 感染防止対策を徹底 埼玉 長瀞町
緊急事態宣言の解除を受けて、埼玉県長瀞町では急流を下る名物の川下りが感染防止の対策をとりながら本格的な営業を再開させています。
埼玉県長瀞町の荒川では、急流を舟に乗っておよそ6キロくだる川下りが観光客に人気です。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で営業を自粛していましたが、緊急事態宣言の解除を受けて本格的な営業を再開させています。

感染防止の対策として、救命胴衣の消毒や舟の定員を減らすなどの対応がとられ、観光客は流れが急なところにさしかかると水しぶきを浴びて歓声をあげていました。

中学1年の女子生徒は、「外出自粛中は家でユーチューブを見たり、宿題をしたりしていました。久しぶりに外に出て気持ちよかったです」と話していました。

また、50代の男性は「ずっと家に居たのでリフレッシュできました」と話していました。

船頭の新井達夫さん(66)は、「お客さんの笑顔を見ることができてうれしかったです。ウイルスがおさまって、もっとたくさんのお客さんに来てもらいたいです」と話していました。