重さ通常の10倍 巨大伊勢えび 水族館で展示し話題に 三重 鳥羽

重さ通常の10倍 巨大伊勢えび 水族館で展示し話題に 三重 鳥羽
緊急事態宣言の解除を受けて営業を再開した三重県鳥羽市にある水族館では、巨大な伊勢えびが展示され話題となっています。
巨大な伊勢えびを展示しているのは鳥羽市にある鳥羽水族館です。

伊勢えびは、先月、三重県南伊勢町の五ヶ所湾で水揚げされ、町内の鮮魚店が購入しましたが、あまりに大きいため水族館に相談し、今月25日に展示用として寄贈されました。

展示されている伊勢えびは、体長がおよそ38センチ、重さが2キロ余りで、重さは、一般的な伊勢えびの10倍ほどだということです。

水族館は、新型コロナウイルスの影響で休館が続いていましたが、今月18日から営業を再開し、31日は、マスクをつけた入場者が、ふつうの伊勢えびと同じ水槽に入れられた巨大な伊勢えびを珍しそうに眺めていました。

飼育員の高村直人さんは、「実際見ていただくととても大きいことがわかります。県外の方は、まだ来館を控えていただいて、まずは多くの県内の方に見ていただきたい」と話していました。