eスポーツで医療従事者など支援 プロ選手らがチャリティー

eスポーツで医療従事者など支援 プロ選手らがチャリティー
新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者などを支援しようと、プロ野球やサッカーなどのスポーツチームの選手がコンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」などを通じて寄付を集めるチャリティーイベントが行われました。
このイベントは、神奈川県内に拠点を置くプロ野球やサッカー、バスケットボールなど合わせて15のスポーツチームが合同で開いたものです。

イベントではスポーツ選手がサッカーゲームで対戦する「eスポーツ」が行われ、プロ野球、DeNAの上茶谷大河投手やサッカー、Jリーグの横浜F・マリノス、遠藤渓太選手など15人が参加し、試合の様子がインターネット上で配信されました。

このうち遠藤選手はフットサルの湘南ベルマーレ、ロドリゴ選手と対戦して接戦を制するなど、白熱した試合が行われました。

イベントでは趣旨に賛同した企業から募った協賛金や配信を見ている人が、応援などのコメントをする際に払ったお金が寄付金となり、神奈川県が創設した医療従事者などを支援するための基金におくられます。

またイベントではチャリティーオークションも行われていて、Jリーグの現役最年長で横浜FCに所属する53歳のカズ、三浦知良選手と中村俊輔選手のサインが入ったユニフォームなどが出品されています。

「eスポーツ」のイベントは31日まで、オークションは来月5日まで行われます。