東京 小金井の病院で新たに患者7人感染確認 新型コロナ

東京 小金井の病院で新たに患者7人感染確認 新型コロナ
28日までに職員と患者9人の新型コロナウイルスへの感染が確認された、東京 小金井市の武蔵野中央病院で29日、新たに患者7人の感染が確認されました。
東京 小金井市の武蔵野中央病院では、今月21日から28日までに精神科閉鎖病棟の職員4人と、入院患者5人の合わせて9人が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、東京都は「緊急事態宣言」の解除後、都内で初めて発生したクラスターとみています。

この病棟では、ほかにも発熱などの症状を訴える患者が相次いだことから、PCR検査を行い29日、新たに患者7人の感染が確認されたということです。

この病院で確認された感染者は合わせて16人になります。

病院は、入院患者の一部を別の病院に転院させたうえで、初診の外来や新たな入院を中止するとともに、ほかの患者や職員の健康状態の確認を続けています。

東京都などが感染経路の特定やさらなる感染の拡大防止にあたっています。